結婚報告のルール

結婚報告のルール

周囲の人に挨拶を

結婚をすると決定したら、双方のご両親に挨拶をして会社の上司や同僚、友達など周囲の人に対しても結婚報告を兼ねて挨拶をしましょう。
きちんと結婚報告のルールを守ることが、社会人として当然のことですし、今後の人間関係を円滑にするためにも必要なことです。

参考:結婚報告・入籍報告の基本ルール<会社の上司・同僚&親>

結婚報告の順番

結婚報告のルールで気を付けなければいけなのが、きちんと順番を守って報告することです。
例えばあなたが仲の良い同僚へ結婚をすることを先に言ってしまった場合、
自分から上司へ報告する前に上司の耳に届いてしまう可能性があります。
「それは順番が違うのではないか!?」と言われてしまっても仕方がないことですし、基本的な社会人としてのルールも知らないような人物だとレッテルを貼られてしまうことで今後の仕事にも支障が出る可能性があります。

そこで、まずは正しい結婚報告の順番を改めて確認しておきましょう。
まずは、両親への報告が最初になりますが、男性か女性どちらの両親へ先に報告するべきなのか迷うという方も多いです。
正式には女性の親に対して結婚報告を兼ねて挨拶をしに行くことになります。
これは女性が男性の籍に入ることを親に許可してもらうとの意味を込めて、最初に結婚の許しを得ることが必要になるからです。

女性の親に挨拶をしたら男性の親に結婚報告と挨拶に行きます。
あらかじめ男性から親に対して結婚をしたい女性がいると話をしておき、後日正式に紹介をすると伝えておくと良いでしょう。
女性からの挨拶としては、男性と結婚をすることで家族の一員になることを報告して丁寧に挨拶をすることが大切で、この時の印象次第で今後の家族関係に大きな影響を与えると言っても過言ではないです。

双方の両親に対する挨拶は結婚予定の半年から1年前にしてください。
お互いにこれから準備することがあるため、できるだけ余裕を持って報告するようにしてください。

挨拶に行く時には手土産を持参するのが一般的ですが、だいたい3千円くらいを目安にしてください。
あらかじめ親が好みそうなお菓子やお酒などを聞いておき、用意しておきましょう。
手土産を渡す時に「つまらないものですが…」と言う方も多いですが、そんなに言うほどつまらないものを渡すのかと思われることも多いので、「とても美味しいと評判のお菓子なのでぜひ召し上がってください」などと伝えるようにした方が好感度も高くなります。

結婚予定の3~4ヶ月前には会社の上司に報告をして、今後の働き方などについても相談をしてください。
特に女性は結婚を機に仕事を辞めなければいけない場合もあり、しっかり引き継ぎが必要になることを考えると早めに報告を済ませてください。
上司にきちんと報告を済ませてから、同僚や友人に結婚することを言いましょう。