夫婦喧嘩のきっかけになりやすい原因とは

夫婦喧嘩のきっかけになりやすい原因とは

夫婦喧嘩する割合

喧嘩するほど仲がよいとはいいますが、その喧嘩にも限度があり、毎日のように行なったり、皿を投げつけたりする喧嘩ではお互いに溝が深まるばかりです。
実際に夫婦を対象にアンケートを行なうと、毎日喧嘩しているという人が、全体の2.3%でした。

・毎日喧嘩 : 2.3%
・週に1回から2回 : 16.2%
・月に1回から2回 : 27%
・年に1回から2回 : 25.3%
・数年に1回 : 19.2%
・喧嘩しない : 10%

このような結果になっています。
ただ中には些細なことでも喧嘩するような場合もあるので、その原因は何でしょうか?

夫婦喧嘩の原因

夫婦喧嘩の原因としては、以下のようなものがあります。

・ものの言い方が悪い
・生活態度が悪い
・家事のやり方が気にくわない
・休日の過ごし方が気にくわない

このようなものがあり、これらは相手の態度が気に入らないということに起因しています。

・金遣いが荒い
・お金がないから

このような原因もあり、金銭面でも喧嘩になるようなことも多々あります。

ただコミュニケーションが足りていないから喧嘩になるということもあり、夫が仕事で忙しく帰宅後も休日もあまりコミュニケーションを取れないとなると、やはりこれは喧嘩が起きやすくなります。

喧嘩は相手が凶暴になり、お互いに心に傷をつける、場合によっては体にも傷を付けるという結果にもなります。
そればかりでなく、子供のいるような家庭では子供にも悪影響を与え、子供にも喧嘩の様子を記憶に残すことになり、良いことではありません。
これは1歳未満の子供でも悪影響があり、親の様子を敏感に子供は感じ、成長や性格にも悪い影響を与えます。

そして喧嘩が多くなれば、相手が不倫に走る、ギャンブルに走るなどとストレスのはけ口を求めます。
最終的には最後は離婚となり、夫婦別々の道を歩むこととなります。

夫婦喧嘩をしないために

夫婦喧嘩は、時間が経てば解決してくれることもありますが、頻繁に喧嘩すればそうはいきません。
まずはお互いに自分に非があることを認めるようにして、相手の考えなども尊重すべきです。
そして自分に非があると思えば、素直に謝るべきです。
もしも喧嘩して気持ちが興奮しているなら、まずはその場を離れ少し時間を置き、冷静になるようにしましょう。
気持ちがヒートアップしていては、相手の事を考える余裕はないかもしれません。

ただ時には、相手のことで気にくわないことも当然人間なのであるはずです。
そのような場合は喧嘩して命令して相手の行動を変えさせようとするのではなく、時間をかけて夫婦二人で問題に対して話し合うべきです。
冷静になって話せば、案外小さなことで怒っていたと気づくかもしれません。