結婚式費用の支払い日
・当日払い
結婚式当日に支払う払い方であり、主に披露宴後に支払います。
ご祝儀をそのまま結婚式費用に充てるようなことも多く、自己負担金以外で支払えるので、新郎新婦への負担も減ります。
その反面、ご祝儀の金額が少なければ結婚式費用を全額まかなえず、自費をプラスで用意しておかないとなりません。
披露宴が終わると費用を支払うので、すぐに現実に戻されます。
また結婚後の生活にかかる費用は、ご祝儀を宛にすることは出来なくなり、すべて自分たちのお金でまかなわないとなりません。
・前払い
結婚式当日までに費用を用意して支払う方法です。
結婚式に関するお金もシビアなことであり、事前に用意して支払えることは、結婚式の時からお金に関することから解放されます。
ご祝儀も結婚式費用にどれぐらいまかなえるか、など心配する必要もありません。
受付の方などへのお礼も、計画的に考える事が出来ます。
ただ前もって支払うには、結婚式までに費用計画をたてないとなりません。
もしもブライダルローンを利用するなら、事前に用意できるようにしないとなりません。
またどうにかして費用全額を揃えないとならず、援助やローンなどを使い用意することになります。
・後払い
結婚式後に支払う方法であり、結婚式の翌日以降に費用を支払います。
ご祝儀が手元に届き、総額を確認してから支払いが可能であり、足りない分はそれほど急がずに準備すれば良いです。
結婚式前までにある程度お金を用意できたり貯金があれば、ご祝儀を合わせると支払えるだけの金額になるかもしれません。
しかし結婚式後には挙式費用のことを考えないとならず、結婚生活で必要なお金などと一緒に、お金のことを色々考えないとなりません。
もしも急な出費などあれば、支払いを後に延ばしてもらうようなことにもなり、式場から督促されます。
支払い方法の種類
・現金払い
現金払いの時は、式場費用を挙式会社の専用口座に指定日まで振り込みます。
支払いが早く終われば、その後は新生活の費用のことだけ考えれば良いです。
支払期日までにお金を全額用意しないとならず、用意できないとなると、お金の工面方法を考えないとなりません。
・クレジットカード払い
結婚式費用にも、最近はカード払いが利用できるところが多いです。
一括払いの他に、分割払いやボーナス払いなども出来ます。
クレジットカードにポイント制度があれば、相当多くのポイントがたまりお得です。
ただ基本的に借金となり、結婚後も支払いが続きますので、確実に支払えるか計画を立てないとなりません。
・ローン
代表的なのがブライダルローンであり、手元に資金がなくても支払える方法です。
資金がないけど結婚式をしたいというような人に適しています。
支払い回数を増やせば負担は減りますが、その分支払い期間が長引き、利息もあるので挙式費用以上を支払うことになります。
