子どもの習い事はいつからがいい?

習い事のメリット

子供のころから習い事をさせるのは、いくつかのメリットがあります。
まずはやはり、習い事によって技術や知識が身につきます。
英語や音楽だったり、スポーツなどがあり、子供の成長に役立つことでしょう。
人によっては、小さいころから習い事を始めたので、習い事をきっかけで技術を磨き、大人になりその習い事で行うことを本職として活躍する人もいます。

習い事を行えば、その教室で多くの友達もでき、学校以外での友達もできます。
親にとっても、習い事を通じて、多くの知り合いや友人ができるかもしれません。
また親が教えられないようなことも学ばせることができ、家庭では習得できないようなことも身に付けられるでしょう。

何か習い事を学ばせるならば、親がこれをやれと言うのではなく、子供が学びたいことを習わせるのが一番です。

いつから習い事は始めるべきか?

早い時期であれば、幼稚園に入るころの3歳ぐらいから通わせる親が多いです。
小学校に入るころだと遅すぎるので、もう少し早いほうが良いと考える方が多いです。
ただし何を習わせるかでも、何歳から始めるのが良いか違ってくるでしょう。

小さい子供だと体力や腕力が違い、教えてもらうことに対する理解の仕方も違います。
これが小学校ぐらいになると、少し論理的に理解するようになり、3歳ぐらいの雰囲気で覚えるのとは違ってきます。
小学校になると、力も強くなってきて、より実践的になります。
3歳ごろはどのような習い事でも簡単な内容ですが、小学校ぐらいまで続けると、内容が難しくなり投げ出す子供もいます。

3歳ぐらいから始めるならば、興味を持つ時期だと考えて、将来的なことは考えないで、習いたいと思うまでやらせると良いでしょう。
実践的に習わせるならば、小学校に入るぐらいからです。
音楽だと遅くても9歳ぐらいまでに始めないと絶対音感が身につかない、バレエだと本格的に習えるのは6歳や7歳ぐらいからと、ジャンルによっても適した時期があります。

小さいころにいくつか習わせて、何が適しているか見極めても良いでしょう。

子供がやりたいことを習わせる

習い事は親が強制的にやらせることではなく、子供がやりたいこと、興味を持ったことを習わせるべきです。
ただ子供が習いたいといって始めたことは、すぐに飽きてやめたいということも多いです。
そのような場合は、もう少し続けられるように、親が背中を押してあげましょう。
長く続ける中で、子供が辞めたいというならば、休ませたり、思い切って辞めるのも良いでしょう。

親としては、習い事を始めて、子供が教室に通うようになれば、同じ教室に通っている、他の子供との差も見えてきます。
しかし、他の子供と比較するのは良くなく、そのことを子供に言うと、モチベーションを下げてしまいます。