パパにももっと育児に参加してほしい!イクメン化のポイントと注意点

女性の気持ちを理解してもらう

男性向け育児グッズを選ぶ際ですが、以下の注意点を理解した上で選ぶようにしましょう。

まず、「かわいいグッズを購入する」ことから、イクメンとしてのスキルアップを図るようにしたほうが良いです。
イクメンになれない男性の多くは、「恥ずかしいから・・・」、「面倒だから・・・」という理由で、イクメンとしてのスキルアップを図ることが難しい傾向にあります。

そのため女性側の気持ちを理解できないことも多く、いつかは「自分はイクメンに向いていない」、「頑張っても良くならない」と考えるようになるのです。
そのため、自分で苦心して育児グッズを購入できるようになると、「喜んでもらえるのが嬉しい」、「こんなところで苦労させていたのか」と学べるようになります。

「かわいいグッズを購入する」というのは、一見すると簡単そうですが、実はこれほど奥深いスキルアップのテクニックなのです。
次に、「育児で使用するアイテム」を購入するようにしましょう。

何度も育児で使用することになるアイテムというのは、より良いものを選ばないといけません。
ですが良いものを購入できると自信になりますし、最初は「抱っこ紐」を購入するだけでも前進していると言えるでしょう。

イクメンというと、頼りになるパパをイメージしてしまいますが、実際は微細なことに注意して、対処できるようになるだけでも大きな成長へとつながっているのです。

落とし穴もあるので注意

イクメン化の注意点には、「スキルアップと同時に独自の思考を持つようになる」注意点もあります。

イクメン化するのは良いこと・・・と思ってしまいますが、実際は、「育児方針について自分の意見を良く言う」ようになるので注意してください。
イクメン化する前までは、母親の方で育児方針をまとめていることが多く、その後は、お互いの意見を譲れなくなることもあるのです。

そして、最終的に「教育パパになってしまう」ことまであるので、どこまでのイクメンを期待しているのかハッキリとさせておきましょう。
その他のイクメン化の注意点では、「イクメンとしての自信を失う」こともあります。

これはイクメンとしての経験が少ない時期に多いため、「最初の頃は良く褒める」ようにしましょう。
あまり褒めてもらえないと、今までイクメンとして活動したことがないため、「良いことをしているのか、それとも、ミスが多いのに指摘されないだけか・・・」と考えるようになります。

これではコミュニケーション不足となってしまうので、わざとらしくても良いので、良く褒めるようにしましょう。
褒める際も「助かっているわ」、「上手だからこれもお願いね」を付け加えます。

すると、イクメンとして役立っていることに自信を持ち、自らスキルアップを図ることが増えていくのです。