それぞれの家庭で異なる原因があります
結婚生活が破綻して、とうとう離婚をしてしまったという夫婦はそれぞれ異なる原因があるようです。
夫婦関係は当人同士しかわからないもので、外から見るととても仲の良い夫婦に見られていたので、突然離婚をしたことに驚かれるケースも多いようです。
離婚の原因としては色々な事が考えられますが、ここでは特に多い離婚原因についてご紹介します。
参考:離婚の原因は大きく2つに分類できる! – 離婚の原因
性格が合わない
芸能人が離婚会見を開いている時にもよく聞かれる離婚原因が、性格の不一致です。
性格が合わなかったなんて結婚前からわからなかったのか?と思われるかもしれませんが、実際に結婚してみなければわからないことが夫婦生活にはたくさんあるものです。
二人が完全に同じ価値観を持っていることはあり得ません。
共通の趣味を持っていたとしても、その他の部分で共感できない事はたくさんあるものです。
結婚生活では性格が合わないなと感じられても、どちらかが相手に合わせる努力を惜しまないことが必要です。
子供ではないのですから、全てのことを自分に合わせるように要求しても、確実に聞き入れてくれるとは限りません。
相手が自分に合わせてくれないのなら、自分が相手に合わせる努力をしなければ、結婚生活は必ずどこかで破綻するものです。
性格の不一致が原因で離婚に至っている夫婦は、どちらかがこれ以上相手に合わせることができない!と限界に達したため、離婚を決意したのだと考えられます。
不倫
様々な離婚原因がある中で、どうしてもこれだけは我慢できなかった理由としてあげられるのが、相手の不倫です。
不倫に関しては夫と妻のどちらにも原因があるものです。
妻が妊娠中に魔がさして浮気をしてしまったとか、夫が単身赴任中に高校の同級生に再会して不貞行為に及んでしまったなど様々な原因があります。
いかなる理由があっても、配偶者をさしおいて浮気をすることは絶対に許されるものではありません。
不倫をした側がいくら離婚をする気はないと主張をしても、浮気をされた側にとっては絶対に許されることではありません。
ただし、不倫が原因で離婚をしたいと主張する場合は、相手が浮気をしていた証拠を掴まなければ離婚が成立しない可能性があります。
中には探偵を雇って不倫の事実を掴み、離婚に至ったケースもあります。
DV
夫が女性に対して暴力を振るっているケースも多く見られますが、最近は逆のケースも増えているようです。
どんな理由があっても暴力で相手を制圧しようとするのは夫婦間ではあってはいけない話です。
昔は亭主関白という言葉があってとにかく夫が強い立場を誇示するケースがありましたが、相手に暴力を振るってまで自分の立場を強く見せようとする相手だと知ると愛想が尽きるのも無理がありません。