結婚生活に疲れたと感じてしまう

結婚生活に疲れたと感じてしまう

結婚生活に疲れを感じる時ってどんな時?

結婚生活は、毎日楽しいことだけが詰まっているわけではありません。
山もあれば谷もあり、お互いにストレスを抱えてぶつかることもあるでしょう。
結婚生活に感じたことが1度でもある人は、既婚者全体の半分程度はいます。

もちろん、疲れたと感じることがそのまま離婚に結び付くわけではありません。
しかし、結婚生活に疲れたと感じる頻度が多くなってしまうと、もしかしたら離婚という文字が脳裏をよぎるかもしれません。

それでは、どんな時に疲れたと感じるのでしょうか?
夫婦ごとに疲れるタイミングは異なりますが、家事や育児の分担で意見がすれ違ってしまうと疲れてしまう人が多いです。
特に共働き世帯では、育児や家事のストレス以外に仕事でのストレスもあり、疲れたと感じやすい傾向があります。
例えば、共働き世帯なのに家事も育児もすべて妻に丸投げし、週末には夫は一人で外出してばかりだとしたら、妻の不満が募っても不思議ではないでしょう。

価値観の違いによる疲れも、良く起こります。
結婚生活は、それまで全く異なるライフスタイルや環境で育ってきた二人が、お互いに愛し合っているという共通の気持ちで結ばれます。
共同生活を始めると、それまでは見えなかった相手の嫌なところが見えてくることはあるでしょう。

性格や価値観が合わず、それがストレスとなってしまうこともあるかもしれません。
そのストレスが、結婚生活そのものに疲れてしまう原因となってしまいます。
価値観や性格の違いは、普段からのコミュニケーションでいくらかは問題解決できます。
しかし、お互いにイライラしていると喧嘩に発展しやすく、コミュニケーションをとることに対しても抵抗を感じる夫婦もいるでしょう。
その他にも、義理の両親や親戚との付き合いで疲れてしまうとか、経済的な理由で疲れたと感じる人などもいます。

それぞれの言い分は?

夫婦生活に疲れたと感じる場合、そこには明確な理由が存在していることが大半です。
相手を思いやる気持ちすらないという夫婦はいなくても、すれ違いが原因で溝が深くなってしまうことは少なくありません。
近年では結婚したカップルの5組に1組は離婚するという統計もあり、溝を埋めることが決して簡単ではないと考えられます。

結婚生活に疲れたと感じる時、夫と妻にはどのような言い分があるのでしょうか?
妻に多い言い分は、ワンオペ育児や、部屋を散らかしても片づけない、キャバクラ通いをやめないなどがあげられます。
夫に多い言い分は、掃除をしたのにまだ汚いと文句を言うとか、義家族が頻繁に遊びに来たり夫婦の外出にもついてくる、出産したことで妻の関心が自分から子供へシフトしてしまったなどがあげられます。