さまざまな暴力の形があります
幸せな結婚生活を営んでいたと思われていた方が、実はDV被害に遭っていたと聞いたことがありませんか?
配偶者から何らかの暴力を受けていることを相談する件数は、年々増加傾向にあります。
各自治体ではDV被害に対する相談窓口を設置していますが、トータルで10万件以上にものぼる相談件数があると言われています。
また、警察が仲介するケースやDV被害から守るために保護されるケースも増加し続けています。
DV被害が恐ろしいのは、暴力を振るわれることが日常になってしまうと自分ではDV被害に遭っていることに気が付かないことです。
たまたま結婚生活のことを友達に話をしたところ、友達からDV被害に遭っているのではないかと指摘されてようやく気付くケースもあるほどです。
他人事ではない
DVはさまざまな暴力の形があります。
実際に怪我を負ってしまうような暴力もあれば、汚い言葉を投げ続けられて精神的に大きなダメージを負ってしまう暴力もあります。
一般的には女性の立場が弱いと思われていますが、中には妻から夫に向けてDVが繰り返されているケースもあるのです。
夫婦間の問題だけでなく、お子様がいる場合は心に大きなトラウマを抱えさせる原因にもなり兼ねません。
DVは決して他人事だと思ってはいけません。
とても優しいあなたの配偶者も、何かをきっかけにして暴力を振るうようになるかもしれません。
未然に被害を防ぐためにも、どのような対策が必要なのか確認しておきましょう。