「片付けられない」を「利き脳」別に解決

「片付けられない」を「利き脳」別に解決

今では注目されるようになった対処法

利き脳を理解していると、家事メンと言われるような男性になりやすい・・・ということで、利き脳を学ぶ人が増えてきました。

家事の問題というと男性に多いイメージもありますが、今では、女性の中にも家事の問題で悩んでいる人が多くいます。
そんな男女の問題を解決する方法ですが、「脳タイプを理解していない」と、利き脳の理解が及ばないため、かえって家事でこじれてしまうことが多くなります。

そもそも利き脳とは、「脳の左脳、右脳を理解する」ことで、家事と利き脳は密接に関わっていることを知ることにあるのです。
利き脳のチェック方法ですが、自分の両手で指組み(貝殻つなぎ)をしてください。

その後は両腕でも腕組みをされてから、利き脳のチェックをするだけで問題ありません。
右脳タイプの場合は、下になる指が右、下になる腕が右という状態になるのですが、右脳タイプは「感覚派」とされており、そのため、感覚や感情を重視して行動をしたほうが良いのです。

左脳タイプの場合は、下になる指が左、下になる腕が左となります。
右脳タイプとは違い左脳タイプは、真面目にコツコツと作業をすることが好き、もしくは、コツコツやることに対してストレスが溜まりません。

その代わり、「物事を論理的に考える時間が長い」ため、すぐに行動を起こすことを嫌がる傾向にあるのです。
利き脳を知っていると、自分のメリット・デメリットをまとめて知ることができます。

メリット・デメリットを知っていると、家事のどんなところが嫌なのか・・・、こちらをまとめあげることが可能になり、家事の分担においても納得できる行動を取ることが可能になるのです。

利き脳がわかるだけでも対処法が違う

左脳、右脳の順で利き脳別家事の分担をまとめると、以下のような対処法が良いとされています。

左脳タイプの場合は、「キレイに片付ける」ものから家事をスタートさせるようにしましょう。
「キレイになるほどスッキリする」ので、例えば、散らばっている食器を並べる、食器を洗うという行動に対して気持ち良さを感じることが多いです。

そのため靴箱の整理であっても、左脳タイプは、想像以上に良い働きをすることが多いとされています。
右脳タイプの場合は、「ざっくりと清掃できるものからスタートすると良い」です。

先ほどの食器の話を例にすると、食器では「壊してしまう可能性がある」ので、料理器具のお鍋やフライパンのみ清掃すると良いです。
また右脳タイプは、「休憩時間ありで家事をする」ようにしましょう。

上手くいっている時は疲れないのですが、ちょっとしたことがキッカケになり、家事のストレスが上がることもあるからです。
そのため、適度な体力配分が右脳タイプには求められます。