夫婦喧嘩の原因は何が多い?
どんなに仲良しの夫婦でも、365日24時間常にラブラブというわけではありません。
時には意見や価値観の違いからケンカをすることもあるでしょう。
ケンカの原因には様々なものがありますが、その中でも生活のリズムが合わないことが理由になってしまうことは少なくありません。
布団に入る時間や起床時間だけでなく、夜お風呂に入る人や朝入りたい人など、ライフスタイルはそれぞれです。
相手に合わせたり気を遣っていても、遅かれ早かれ疲れてしまい、ケンカになってしまうことはあります。
家事や育児の分担が原因となってしまうケンカも、少なくありません。
特に共働きだとケンカが起こりやすいのですが、多くの場合にはどちらか一方の負担が大きく、もう一方は家事や育児に消極的というケースです。
喧嘩を減らす工夫
ケンカをして楽しいとか、充実していると感じる人は皆無でしょう。
夫婦なのですから、できるだけケンカしたくないと考える人が多いのではないでしょうか。
もしもケンカが増えてきたなと感じたり自身の不満が蓄積してきた場合、冷静な状態で夫婦で話し合い、ルールを決めることをおすすめします。
例えば家事や育児の役割分担なら、家事ごとに分担したり曜日ごとに分担するなど、夫婦のライフスタイルに合わせて決め、大変でも厳守することでケンカを減らせます。
夫婦間でも報連相を欠かさないスタンスも、大切です。
報連相とは報告・連絡・相談のことで、職場で徹底している人なら具体的に何をすればよいか分かるのではないでしょうか。
ちょっとしたことでも相手に相談したり連絡することによって、夫婦がどんな時でも同じ意志共有ができます。
不満をためずに小さな段階で解決することも、ケンカを減らすための工夫です。
不満が大きくなると、一気に爆発してしまいケンカも大きく長期化するかもしれません。
不満が小さなうちに、相手の気に障らないような言い方でカジュアルにお願いすれば、きっと相手も気持ちよく不満の元を解消してくれるのではないでしょうか。
すぐに仲直りするにはどうする?
夫婦がケンカすることは、仕方ありません。
しかしケンカが長引いてしまうと、お互い家庭というオアシスであるべき場所が針の筵になってしまうでしょう。
ケンカをしてもすぐ仲直りするためには、いくつかチェックしたいポイントがあります。
まずケンカをした時だけでなく、普段から自分の悪い所を指摘されたら、素直に謝る習慣をつけるというものです。
ケンカ両成敗という言葉があるように、夫婦のケンカはお互いに不満が募ることが原因となります。
お互いに悪い所を素直に謝り、リピートしないように努力すれば、比較的早く仲直りできるでしょう。
ケンカをしてもきちんと話し合いで解決するスタンスを習慣にすると、ケンカが長引くリスクを避けられます。
話し合いでは、お互いに冷静な気持ちと、歩み寄ろうという意思をもって臨みましょう。