一人の時間を大切に

一人の時間を大切に

いつか訪れることがあるもの

結婚当初はとても仲が良い夫婦も、いつの日か倦怠期が訪れるものです。
この先、この人と一緒にやっていけるか不安を感じてしまう方も多く、倦怠期をどうやって乗り切ったら良いのかわからなくなるものです。
そんな時には一人の時間を大切に過ごしながら気分をリフレッシュすることが大切です。

倦怠期の原因

仲が良かった夫婦に倦怠期が訪れてしまうのは、結婚当初よりも夫婦の考え方に違いが生じるからです。
次第に生活に追われて夫婦で過ごす時間が少なくなってくると、夫婦の間で交わす会話が少なくなってきます。
お互いに思っていることをなかなか言えない状況になって、分かり合おうとする気持ちが薄れてしまうのです。

特に注意が必要なのは子供が誕生してからで、本来であれば夫婦が協力し合って育児に取り組むべきですが、妻が育児を中心に行うようになると育児にばかり気を取られてしまって夫に気を使うことが無くなってきます。
すると夫は寂しさを感じてしまうため、妻に対する気持ちが薄れてしまったり、夫婦関係に大きな亀裂が生じる原因にもなるのです。

夫婦の間で気持ちのスレ違いが生じてしまうと、お互いに思いやる気持ちが無くなってしまい気持ちの余裕を持てなくなります。
お互いに顔を合わせるだけでイライラが募ってしまうことで、更に関係を悪化させる原因にもなるのです。

自分一人だけの時間を確保しましょう

ストレスを解消して夫婦関係を改善するためにも、自分一人で過ごせる時間を設けるようにすることも必要です。
夫婦は一緒に喜びや悩みを共有するのが理想的と言えますが、倦怠期が訪れてしまうとなかなかそうもいきません。
気持ちを切り替えてみた結果、やっぱりパートナーは自分に一番大切な人だと再認識するためにも、自分の時間を大切にするように心がけてください。

自分だけの時間としておすすめなのが、趣味の時間を過ごすことや気の合う友人と外出することです。
このような時間を確保するのは一ヶ月に2回とか、一週間に一回で2時間程度などできる範囲で構いません。
既にお子さんがいる場合は、実家の両親に預けたり、地域の子育て支援センターなどを利用するなど一時的にお子さんを預かってもらうようにすると良いでしょう。
あまり頻繁になるとパートナーから反対されることもありますので、二人で相談をしながらほどほどに自分の時間を楽しむようにしてください。

もちろん、パートナーに対しても趣味の時間を大切に過ごすように促してストレスを発散させてもらうように伝えてください。
二人で気分をリフレッシュすることで、倦怠期を上手く乗り切ってこの後も末永く良好な夫婦関係を築くことができるでしょう。