婚姻届の提出ガイド

婚姻届の提出ガイド

平日に届け出るべき

婚姻届は24時間いつでも提出可能であり、土日なら出張所などでも受け付けています。
ただし、土日に提出し不備があると、確認が翌週になりますので、その日に受理されず記念日がずれますので、気にする人は平日に提出した方が良いです。

・婚姻届
提出時には必ず用意しないとならない書類であり、役所や出張所で手に入ります。
書き損じや間違いのことを考えて、2~3通ぐらいもらっておくと良いです。
ただ配布は1通のみと言う役所もあるので、記入時は気をつけましょう。

・戸籍謄本
本籍地でない役所に提出する場合は、戸籍謄本も必要です。
こちらの書類は戸籍のある場所の役所でないと手に入らず、郵送での取り寄せも可能です。
郵送だと手元に届くまでに1~2週間かかりますので、用意するときは早めに取り寄せるべきです。
本籍地を婚姻届に正しく記入する時の、番地などの参考にするために取り寄せても良いでしょう。

そして書類には、電話番号や氏名、提出日や住所などを記入し、最後に二人の捺印をして作成完了です。

書類が準備できたら、記入し捺印が終わったことを確認し、役所に持っていきましょう。
届け出るときは、婚姻する本人が持っていき、運転免許証などの本人確認書類も必要となります。
夜間でも受付しているところもありますが、その時間帯は宿直の方に預かってもらうことになり、何か質問があっても聞くことは出来ません。
郵送でも受け付けているので、遠方の方は送っても構いません。
本人が都合の悪い場合は、代理人が届け出に行っても構いません。

リゾート地で挙式を行なうと、所在地が滞在地も含まれるので、その地の役所に届け出ることも出来ます。
海外で挙式を行なう場合は、受理後に戸籍謄本など結婚の証明書類が必要となる場合もあります。

提出時に持っていくと便利な物

・旧姓印鑑

提出の際に、婚姻届に不備があれば訂正印を押しますので、持っていった方が無難です。
もしも書き方でよくわからない部分があれば、事前に役所に聞いて書くと間違いがなくて良いです。

・身分証明書

こちらは本人確認書類となり、運転免許証やパスポートです。
本人の写真が貼られている書類が身分証明書となりますので、官公庁発行の証明書を持っていきましょう。

・証人の印鑑

婚姻届を出すときは、結婚を認めてくれる二人の証人が必要です。
結婚する本人達だけでは婚姻届は提出できず、誰か証人が必要となります。
20歳以上の人であり、夫婦となることを責任をもって証明してくれる人に頼むべきです。

結婚することを知っている人なら誰でも良く、氏名と生年月日と本籍地を記入してもらい、最後に捺印してもらいます。
もしも証人になってもらう人が夫婦ならば、それぞれの印鑑が必要です。