心を開く
「自分より年下の義理の妹」には、どう対応すればうまくいくのでしょうか。
実際に義理の姉と距離を縮めることに成功した40代の女性は、「義理の姉は私より年下ということもあり、はじめは敬語を使う方がいいのかそれともフランクに話すほうがいいのか迷いました。とはいえ、義理の姉ですので、最初は丁寧な言葉を使い、年齢や性格、周りの雰囲気に合わせて話し方を切り替えていくのが良いと思います。」と語っています。
また、義理の兄弟が自分より年下という30代の女性は、「義理の兄弟よりも自分の方が年長者ということで、相手の年齢は気にしないで接するようにしています」という方法を採用している人も見られます。
自分の方が年齢が上か下か、あるいは相手の性格や家族の雰囲気によっても違うようです。
相手との関係性を考えると、義理の姉ということで年齢に関係なく立場的には上になります。
もし年齢も上なら完全にあなたが目上ということになりますから、相手も気を使ってどう接したらいいか迷っている可能性もあります。
その場合はあまり深く考えすぎず、フレンドリーに話しかけてみてください。
ただし最初からあまりにもフランクにいきすぎると、相手も戸惑うかもしれません。
まずは相手のことを知るためにも、趣味や仕事のこと、学生であれば学んでいることなど、無理なく答えられる話題を選ぶようにしましょう。
聞き上手になる
もし男の兄弟しかいない中で育ってきた義理の妹ができたなら、気さくに話しやすいお姉さんとして妹をかわいがる存在になってみてはいかがでしょうか。
もちろん相手の性格や兄の結婚を祝福しているかどうかにもよりますが、大切なのは相手の感情を大切にしながらも、いつでも話を聞くよという態度で見守ってあげることです。
とはいえ、お姉さんだからと義理の妹にアドバイスばかりしていては煙たがられますので、義理の家族との接し方にはあくまで礼儀が大切です。
年長者として寛容でいる
年上の義理の姉・兄という立場ですので、大人らしく寛容に接してあげることも必要でしょう。
義理の弟や妹が自分より年下で自分にもわがままに振る舞ってくる場合、とりあえずはそういうものだと受け入れた上で、どうしても引けない点に関しては実の兄弟にあたる配偶者を通して伝えることもできます。
実際に義理の妹がいる30代の主婦の方は、わがまますぎる義理の妹に疲れることもあるようですが、できる限り相手のペースに合わせてあげることで上手に関係を築いているようです。
別の40代後半の女性は、義理の弟がしょっちゅう家に来て夜ご飯を食べていくのに感謝の言葉1つないようですが、あえて指摘することなく、本人が自分で学んでいくことだとおおらかな気持ちで対応しているそうです。